愛知県には障がいのある就学児童に向けて様々なサポートを提供する放課後等デイサービスが複数あります。主に放課後や夏休み・冬休みといった休暇中に利用できる施設で、学習指導や同年代の児童と交流するプログラムを受けることによって、生活能力及び学力のパワーアップが期待できます。しかし具体的な施設件数を知らなかったり、施設情報について調べる具体的な方法を知りたいと考えている方は多いのではないでしょうか。本記事では、障がいのある児童の能力向上訓練に悩んでいる方に向けて放課後等デイサービスに関する情報をご紹介いたします。
愛知県の放課後等デイサービスについて
愛知県内の児童発達支援・放課後等デイサービス事業者は300件以上あります。大半の事業所は人口の多い名古屋市に集まっており、受け入れ年齢は小学生〜高校生まで幅広い特徴を持っています。また、施設の中には障がいを持っている方に向けて就労準備支援をサービス内容に含めている放課後等デイサービスもあります。愛知県が運営する公式ホームページのカテゴリ（『障害福祉課』）に放課後等デイサービスのガイドラインや各施設の自己評価に関するPDFが記載されているため、気になる方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
児童福祉施設ポータルサイトの利点とは？
寄付をする際に児童養護施設の情報が整備されていない件が発覚・問題視されたことをきっかけに、愛知県内にある児童福祉施設の情報を整備したポータルサイトが設立されたことはご存知でしょうか。ポータルサイト『児童福祉の架け橋』は児童福祉に関する支援情報や利用者の声をホームページ上に掲載しており、児童福祉施設の件数や実情、サービス内容をすぐに把握することができます。インターネット上で誰でも目を通せるため、困った時に頼りになるサイトです。児童養護施設や福祉型障害児入所施設、児童心理治療施設の詳細について知りたい場合は、ぜひ愛知県のポータルサイトを参考にしてみてください。
まとめ
放課後等デイサービスを利用する場合、愛知県の市区町村で発行される『受給者証』を所持していれば利用料金の大半は自治体負担の金額として差し引かれます。基本的に1割程度が利用者の負担になるため、高すぎる費用に困ることはありません。受給者証は必ず各自治体で発行しなければならないため、まだ未所持の方は愛知県内の市区町村にある窓口へご相談いただければ幸いです。